イノーヴインタラクティブでは、Facebookアプリの開発に力を入れていますが、
「アプリ」以前にFacebookページを開設していない、企業はまだまだ沢山あります。

その理由はいくつかありますが、中でも
「Facebookを使うと何が良いのかわからない」
「そもそも何をしたら良いかわからない」
と言う声を良く聞きますので、営業時の説明用に纏めました。


①Facebookの開設目的

Facebookページを開設・運用している企業の主な(利用)目的は
下記の通りになります。

・広報
・ブランディング、認知向上
・商品、サービスのプロモーション
・商品開発、マーケティング調査
・ユーザーサポート
・ユーザーの囲い込み(ファン獲得)
・自社のWebサイト or ECサイトへの集客
・新規顧客獲得
・店舗への誘導
・採用活動
・CSR
・その他


②Facebookを始める際にかかる費用

・人件費
・カバー、プロフィール画像の制作費用
・コンテンツ作成
・Facebook広告費用
・キャンペーンアプリなどの実装
・その他(自社サイトでの告知)
※全て必ず必要なわけではありません


③Facebookの運用時間 ※アライドアーキテクツ社調べ

<1日あたりにかける時間が1割未満の企業>

・全体:                     68.3%
・いいね!数10,000以上:     40.0%
・いいね!数 1,000~9,999人:61.1%
・いいね!数   500~999人:  36.3%
・いいね!数   499人以下:   81.3%

※多くの企業が1日1時間程度の対応としている。


④Facebookの運用費用について ※アライドアーキテクツ社調べ

<運用費用の内訳>
・人件費
・コンテンツ作成費
・Facebook広告費
・キャンペーン関連費用(※賞品費用も含む)
・キャンペーンアプリ作成 or 利用料
・ログ解析、レポート
・投稿監視、コメント返信
・その他

<運用作業を月額50万円未満で行っている企業>
・全体:                     76.8%
・いいね!数10,000以上:     40.0%
・いいね!数 1,000~9,999人:72.1%
・いいね!数   500~999人:  54.5%
・いいね!数   499人以下:   87.5%
  
※多くの企業が月額50万円未満での運用としている
※いいね!数が10,000以上の会社の40%は300万以上使っている


⑤Facebookの効果測定

・新規顧客数
・購入(利用)、申し込み
・サイト流入数
・店舗来客数
・Life Time Valueの向上
・サポートコストの削減
・新商品の開発
・サービス改善
・顧客満足度向上
・その他

などがあり、それらを判別する為の指標としては、

・いいね!、シェア数
・コメント数
・話題にしている人数
・インプレッション
・サイトのPV数
・キャンペーン参加数
・アプリ利用数
・その他

などがあります。


⑥Facebookの利用方法(コンテンツ)

ウォール投稿とアプリの2種類でFacebookページを
盛り上げる事ができます。

<ウォール投稿>
・WebサイトのURLの貼りつけ(該当ページの概要が表示される)
 ※自社サイトのサービスや商品の紹介
・Webサイトのニュース情報
・つぶやき、メッセージ、などの投稿(ブログ的な使い方)
・ユーザーへの質問
・キャンペーンやアンケート結果発表
・その他

<アプリの利用>
・キャンペーンアプリ(懸賞、検定、クイズ、診断、コンテストetc)
・キャンペーンの結果及び途中経過
・キャンペーンの告知
・Facebookのみの特別情報(サービス)
・その他

以上の六つになります。
今後、Facebookアプリの導入を行うにあたっては、これらの内容についても
お客さんと話をして行く必要があるので、この部分のサービス化も検討したい
ところです。