Facebookから提供されている、ページ解析機能です。
ただし30人以上ファンがいるページでないと使えないため、
あまり熱心にやられていない方は、存在も知らないかもしれませんね・・・(汗)

さて、簡単に、どういった機能があるかというと、
大きく分けて下の4つになります。

  1. 概要
  2. いいね!
  3. リーチ
  4. 話題にしてる人

なんとなく項目を見ただけで、機能が連想できるかと思います。
ページ解析ツールですと、googleアナリティクスが有名ですが、
それより項目が少ない分、わかり易いと言えるでしょう。

では、各機能の概要を、簡単にご紹介します。


  1. 概要
概要ページでは、現在のFacebookページの状態と、投稿毎の反応率を確認できます。
直近の1週間、または直近の1ヶ月間のデータと、ユーザーの反応を確認します。

概要ページの数字
①合計いいね! :ページにいいね!を付けてくれたユニーク数です。
②ファンの友達 :いいね!してくれた人と、友達になっているユニーク数です。
③話題にしている人 :ページに対し、いいね!やコメント、タグ付けなどアクションを取ったユニーク数です。
④合計リーチ :ページに関連するコンテンツを見たユニーク数です。広告や記事なども含みます。

また概要ページには、投稿ごとにリーチやアクションなどの反応数が確認できます。
確認できる数字は、以下のものです。
①日時:投稿された日時です。
②投稿:投稿の出だしです。クリックすると全文が見れます。
③リーチ:投稿が公開されてから投稿を見た人のユニーク数です。クリックすると詳細が見れます。
④アクションを実行したユーザー:投稿が公開されてからをクリックした人のユニーク数です。
⑤話題にしている人:投稿が公開されてからいいね!、コメント、シェアなどアクションを起こしたユニーク数です。クリックすると詳細を確認できます。
クチコミ度:題にしている人割合です。※(話題にしている人)÷(リーチ)

いいねページの数字
ページにいいね!している人の統計データなどが表示されています。
確認できるのは、以下の数字です。
性別・年齢:ユーザーがプロフィール情報に記載している性別・年齢です。
国/市区町村:ユーザーの推定居住地を表示します。
言語:ユーザーのデフォルトの言語設定です。

いいねページには、新規いいね!数といいね取り消し数、またどこでいいね!されたのか場所がも表示されています。
いいねされた場所として、確認できるのは、以下のような項目です。
①ページ上
②いいね!ボックスといいねボタン
③モバイル
④広告とスポンサー記事
⑤友達の紹介
⑥タイムライン
⑦マウスオーバー

リーチページの数字
ページからの投稿について、リーチした人の統計データなどが表示されています。
確認できるのは、以下の数字です。
①リーチの方法(オーガニック)
リーチの方法(有料)※バナー広告など
③クチコミ
リーチの頻度:頻度別ユニークユーザー
⑤合計タブビュー※キャンペーン、基本データ、写真など
⑥外部リンク元

話題にしている人の数字
ページを話題にしている人の統計データが表示されています。
その他、以下の数字も確認できます。
①話題にしている人の推移
②口コミリーチ数の推移


話題にしている人を増やす事で、口コミリーチ数があがり、結果ファンやリピーターが増えていく傾向が強いようです。
やはりSNSですから、そういった層をどうやって獲得していくかが、キーになるでしょう。

Facebookを使っていて、まだインサイトを使った事が無い方は、
一度見てみると、サイトの現状が見えてくるのではないでしょうか。