CMSは全国の製造、金融、放送、サービス等の企業、高校、大学等の教育機関、自治体、政府機関、病院・医療機関をはじめとする様々なWebサイト・イントラネットに導入され、数多くのユーザー様の声を反映して進化し続けています。ぜひその実力をお試しください。
CMSとは、「Content Management System」の略で、Webサイトを管理・更新するためのシステムです。
通常、Webサイトの構築には、テキストや画像の制作だけでなく、HTMLやCSSなどでレイアウトや機能の実装といった膨大なコーディング作業が必要になります。
これらの要素を分離してデータベースに保存し、サイト構築をソフトウェアで自動的に行うようにしたものがCMSです。
CMSには、サイトのデザインを「テンプレート」としてあらかじめ用意しているものもあり、画像やデザインを自動・半自動的で作成、サイトを簡単に構築することもできます。
更新作業はHTMLの知識が無くても簡単に行えるため、作業の分散化も図れます。
また、サイトのナビゲーション要素なども自動生成するため、ページが追加されるたびに関連するページにリンクを追加するといった煩わしい作業からも解放されるでしょう。
ニュース、掲示板、ブログ、フォトアルバムといった面倒なコンテンツも、選択・設定するだけで、目的に合わせたWebサイトが構築可能です。
代表的なCMSにMovable Type、WordPress、Drupal、Joomla!、XOOPS、Zopeなどがあります。
CMSを使用すれば、大規模な数百ページ以上のサイトでも、管理・更新が容易にできるようになるでしょう。